サガン先発

大分先発

大分トリニータはGKに岡中、FWには松橋とそれぐらいしか知らないのが辛い所なのだが、結構ユースの選手達が登録されいてビックリ。 「大分もサガンと同じく台所事情が苦しいのかな？」と思ったりもしたのだが、それがなんの、 試合開始と同時に大分のユース選手のスピードと技術の高さに唖然。。。もう、J2でもしかっりやっていけるレベルなのだ。そういえば、 大分って結構ユースとか地元の高校から選手登録されている。それに比べサガンはユースからの昇格選手は１人としていない。そう考えると、 大分は下部組織で選手をっしかっり育てトップで起用していくというJチームの理想なのかもしれない。

サガンもMFに大本君、CBに山戸君が先発に入っていたが山戸君には結構目がいった。 背も高いし相手の攻撃の芽を摘んでいたのでフィジカルがもう少し強くなれば体格を生かしてトップチームでも活躍してくれそうな感じがした。 大本君は今回は残念ながら消えていた。パスを受けても素早いチェックにボールを失っていたのだ。ま、難しい面もあるんだよね。。 サガンのサテメンバーでは中盤にFW20．阿部、FW7.佐藤が入る本来ならば絶対にありえないポジション、 特に阿部はガンガンゴール前に行っては帰るのが遅れ気味だったので大本君もかなり体力を消耗していたと思うし。

大分には終始押されまくり。

試合内容はというと。。とにかく大分のスピードに終始翻弄された感じ。もう、見とれてしまってサガンの事など良く覚えていない。 大分の梅崎のスピードにはビックリしたよ。1人で何人も交わしフィニッシュまで持っていくし、 松橋もスピード感あふれるドリブルには目が点になってしまった。 結局のところ２点を取られて負けたのだがこの2点も梅崎のドリブルから自らのシュートによる得点と折り返してから大分ユースの西野君が合わせた得点。 すべて、サガンが大分のスピードに全く追いついていけなかった失点。

サテライトでやるぐらいならサガンに来て

後半も終わりに氏原がPAないでユニフォームを掴まれて倒されてのPKがあったのだが見事、大分GKの岡中に読まれて得点できず。 FW下司もボールを持っても判断が鈍く、パスを受けて前を向く時間が長すぎる。結局は自ら突破するのであればワンタッチで前を向けと。 この分だといつまで経ってもFWとしてサガンに残れるのも時間の問題かも。なんとも身も心も寒々な試合になってしまった。

 
凍えてしまった氏原のPK外し。

大分強し！

[日時] 10月10日（月・祝）14:02キックオフ
[会場] 小郡運動公園陸上競技場
[天候] 晴[ピッチ] 良芝
[入場者数] 400人

[結果]
サガン鳥栖 0‐2 大分トリニータ
勝点10　　　　　　　　勝点 21

[得点者]
59分　梅崎　司（大分）　　76分　西野晃平（大分）

[メンバー]
【サガン鳥栖】
ＧＫ河原正治  ＤＦ奈良﨑寛   ＤＦ山戸翔太   ＤＦ八田康介
ＤＦ竹村栄哉  ＭＦ大本圭介   ＭＦ佐藤大実   ＭＦ長谷川豊喜
ＭＦ　阿部文一朗  ＦＷ下司隆士  ＦＷ氏原良二
（ＳＵＢ）
ＧＫ中林洋次  ＤＦ佐久間健一  ＭＦ田中洋輔   ＭＦ小川聖太
ＦＷ　鶴田庸平

【大分トリニータ】
ＧＫ岡中勇人  ＤＦ柴小屋雄一  ＤＦ上本大海  ＤＦ倉本崇史
ＭＦ  米岡恭一  ＭＦ三好洋央  ＭＦ梅崎司  ＭＦ桜井翔仁
ＭＦ  内村圭宏  ＦＷ西野晃平  ＦＷ松橋章太
（ＳＵＢ）
ＧＫ石田良輔  ＤＦ片山達也  ＤＦ梶原公  ＭＦ清武弘嗣