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2005年11月07日

第39節 サガン鳥栖vsヴォルティス徳島

昨晩から降り始めた雨は、試合当日になっても厚い雲が空を覆い時折、細かい雨が降っていた。 今季のホームゲームは一度も雨が降らないという幸運にも恵まれ観客動員に影響を及ぼさなかったが、 FINAL5の第3弾という事で鳥栖スタを盛り上げたいところなのだが今回ばかりは逃れられそうも無いような気がしていた。

しかし、鳥栖に着くと雨はすっかり上がり雲の隙間からは太陽が陽をさしている。しかも、 南風が吹いているのか非常に暖かく半袖でも十分に観戦できる天候になっていた。今季のホームゲームは何て運の良い事だろう。 後はサガンの勝利を見るだけだ。

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FINAL5第3弾鳥栖スタを青に塗れ!

只今、サガンは福岡戦・甲府戦と連敗中。天皇杯4回戦のジュビロ戦まで含めると3連敗中。しかし、 前日練習ではジュビロ戦で本当のサッカーを見せ付けられた選手は何かを得たかのようにいい雰囲気で練習をしていたので徳島戦で連敗は阻止できると私は感じていた。

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連敗阻止に向けてサポータのボルテージも最高潮

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遠路お疲れ様です

いよいよ、連敗阻止へ試合開始。 選手入場と同時に観戦者全員に配られたチアボードで鳥栖スタはサガンブルーに染まり鳥栖スタ全体のボルテージは最高潮に達していた。 今回も前節の甲府戦同様、コイントスで勝ったサガンが風上のコートを選ぶ。よって、前半はサガンサポ側へ攻めてくる形になった。

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【サガン鳥栖先発】
FW27.新居 FW25.鈴木
MF13.高橋   MF34.濱田
MF2.矢野 MF24.井手口
DF31.高地 DF28.飯尾 DF5.ビジュ DF15.加藤
【サブ】
FW7.佐藤 FW26.長谷川 MF30.奈良崎 
DF4.一柳 GK21.中林

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今日こそ徳島に勝て!!

前半のキックオフ。徳島のボールで始まったのだがサガン中盤のすばやいチェックでボールを奪いすかさずMF34.濱田にボールが渡る。 濱田は相手DFラインとFW27.新居の飛び出しを見計らって絶妙のスルーパス。新居がボールを受け相手GK中途半端な飛び出しに助けられ、 相手GKをかわしてシュート!

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 G O O O O O A L
 前半1分 FW27.新居(鳥栖)1−0

いや~あっという間の先制点。鳥栖スタはしょっぱなから最高の歓声に包まれる。 新居は前節の甲府戦と天皇杯4回戦は左ひざの怪我で出場しておらず、この徳島戦が復帰後初めての試合だった。それで、すぐ結果を出せるとは。 。「サガンにはやはり新居がいないとダメだ」と思わせた1点だった。

その後も、サガンのボール支配が続く。逆に徳島はプレスも弱く中盤は完全なるサガンペース。 徳島の2トップも孤立している状況となりシュートすら打てないでいた。この分だとさっさと追加点を入れて引き離したいところなのだが、 サガンもなかなかフィニッシュに精度が無く悉く得点機会を失っていた。 そうなってくると今まで何度と無く徳島にやられてきた嫌な思い出が呼び起こされてくる。

追いつかれるんじゃないだろうか。。

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なかなか追加点が奪えない

なかなか追加点を奪えず、引き離す事が出来なくなっていたサガンに対し徐々にではあるが徳島もFW羽地に玉を集めだした後半も40分。 左CKを得た徳島がファーへ蹴り込む。DF5.ビジュがFW羽地と競りはしたのだが。

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GKが中途半端に出てビジュが競るも

後半40 羽地(徳島)1-1

私の目からしたら、GK14.シュナ潤は何をやっているのかと。。 中央に蹴り込まれた玉に2.3歩前に出てジャンプもせずに後ろにそのまま下がりゴールされる。 2.3歩前に出たのならジャンプしてパンチングするなり相手FWにプレッシャーぐらい掛けれるだろう。 シュートしてきた玉なんて反応するのが難しいのだからその前に防御しろ。あ~。。またセットプレーからの得点、 しかも徳島戦特有の追いつかれパターン。

「またか・・」みたいな雰囲気になりかけていた鳥栖スタだった。このままムードが悪いところで前半が終了してしまう。。しかし、 中盤でパスカットしたMF2.矢野が風上を生かし相手DFの裏へロングフィードし新居が反応。 徳島のGKも一旦はそのボールに対して猛然とダッシュをしてクリアすると思われたのだが、何故かダッシュを途中で止めゴールに引き下がる。 DFの対応も遅れ新居が左から切り込み難しい角度からシュート。

G O O O O O A L
前半44分 FW27.新居(鳥栖)2−1

新居らしい、技ありのシュートだった。あの角度が無いところか思いっきり足を振り抜いて確実にゴールネットを揺らせるのはさすがだ。 スピードといい、玉への反応といい、新居の存在感を示してくれた。逆転をして前半終了、気持ちのいい45分だった。

鳥栖 vs 徳島:ハーフタイムコメント  [ J's GOAL ]

後半もはじまり、サガンペースで行くのかと思われたが徳島が前半は眠っているような静かさだったのだが、 後半は全く180度違い羽地をポストに両サイドから攻めてくる。両SBやボランチのプレスも効かず中央へどんどん玉を上げられる。 嫌な雰囲気になってきた。

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サガン陣内へ攻めてくる徳島

そして、左からドリブルで切り込まれ右SBのDF15.加藤があっさりとかわされ中央へ放り込まれる。 ゴール前で張っていたDF28.飯尾が頭でクリアするも相手に渡り、 ゴール前へドリブルされ飯尾とMF24.井出口が粘りきれず両者がスライディングタックル。しかし、それもあっさりかわされシュート。

後半3分 小林(徳島)2-2

追いつかれてしまった。ボランチを含めDFが呆然と立ち尽くす。攻撃陣はDF陣に冷たいまなざし。そりゃそうだろう、 何回同じ形で得点を献上しているのか分らない。今度は後半の8分、風上にたった徳島がサガンのDFの裏へロングフィード。 羽地のマークについていた飯尾が前に出てヘ頭でのクリアを試みるが目測を誤り後ろへ、 羽地にボールが渡りGKとの1対1になりかけようとしたPAの外側でビジュが引っ張って倒す。

後半8分 ビジュ(一発退場):得点機会阻止

あ~あ。。大事な試合で1人少ないなんて。。 ボランチの井出口を後ろに下げ4バックは維持しFW.25鈴木を下がり目に配し矢野のワンボランチで対応。 徳島が攻める機会が多くなったもののシュートの精度も無く、なんとか追加点は失わなかった。その後、 パスカットしカウンター攻撃に転じいい形が何回かあったのだがPA内でサガン得意のパス回し。。 フリーの時にシュートを打てば大チャンスだった場面が何度となくあった。

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井手口をDFに下げ矢野のワンボランチに

しかし、ワンチャンスで新居が相手DFの裏へ飛び出しPAないでGKと1対1になりかけようとした時、 徳島の選手が後ろからタックルし新居が倒されPKに。

283
G
O O O O O A L
 前半14分 FW27.新居(鳥栖)3−2
 新居ハットトリック達成!!

復帰一戦目でハットトリックなんてまさにネ申の域。 過去にJ2が初めて出来た年の1999年に当時FW9.片渕浩一郎がJ2初のハットトリックで話題をさらったがその時は延長Vゴールでの達成なので90以内でハットトリックを達成したのはサガン創設以来、 新居がはじめて。10人になったサガンには願ってもいない追加点。後はどうやって守り抜いていくかの勝負になっていた。

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後半24分 DF15.加藤→DF4.一柳(交代)
後半25分 FW27.新居→FW8.佐藤(交代)

この交代が運命の分かれ道になってしまった。加藤と新居は両者とも怪我をして復帰したばかりだったので無理をさせず交代させたようだ。 しかし、右SBの一柳がここまで突破を許すとは。。徳島もサガンの右サイドに活路を見出したらしくこれでもかと言うぐらい、 一柳を攻めてくる。一柳も体を張って防ごうとするがまったく歯がたたない。PA内も右サイドが悉く突破されるので慌しくなってきた。 なんとか、食い止めているものの観客席からは悲鳴にちかい声援が送られる。もう、死闘の様相になってきた。だが。。。

後半27分 オウンゴール 3-3

同じように右サイドを切り込まれ折り返し、ゴール前へ。 これまたGKのシュナ潤がでてキャッチできるところを頭で合わせられサガンの体を張ったDFでゴール前が混戦に。 そこに一柳が蹴りだそうとしたボールは無情にも自陣ゴールへ吸い込まれる。とりあえず90分間諦めずに声を出して応援するものの。 サガンもボールを簡単に諦めるなど負けたかのようなプレーに鳥栖スタ全体が引いていくような感じがした。そして、終了の笛。

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失点しすぎ。。

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3連敗。。

徳島対戦成績 0勝3分1敗。
4試合ともサガンが先制するも追いつかれる展開。
今年Jに上がってきたチームに1勝もできない!?

あ~あ最悪。。新居がせっかくハットトリックを決め、J2の得点ランクも単独3位、日本人としては1位。 今シーズン最多得点17点も1999年から破られていなかった竹元の16点を超えチーム新記録。 なにもかもが記録尽くめで鳥栖スタが盛り上がり、連敗も阻止できる予定だったのに。

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新居おめでとう!!

あ~あ、すべてDFとGKのせいでぶち壊し。。猛省しろ。あ、忘れてたがFW25.鈴木もだ!2失点時にDFに向って睨みを利かせ、 いかにも自分が仕事をしているような振る舞いだったがおなたにその資格なし。 新居のいい動きと活躍に反応して頑張るのはいいのだがなんだあのプレーは!?絶好調だったフリーの新居にパスは出さない、 ポストプレーではボールを簡単に取られて攻撃の芽を潰し、PA内で簡単に打てばいいのにパス、ドフリーのシュートは思いっきり外すし。 あなたが得点してたら7-3で勝ってたよ。それと、怪我してピッチ外に出されたときに駆けつけたトレーナーの人に「早く来いよ!」 って偉そうに怒鳴ってたな。お前は何様なんだ??

運営会社も「鳥栖スタに来て応援してください。」ってこれ以上どう応援しろって言うの?金を払って見せるプレーじゃないでしょう。 どうするよ、FINAL5の応援企画。毎試合、観客減ってきてるじゃん。

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サポーターもガックリ。。

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徳島に0勝3分1敗って...orz

監督も試合後のコメントとして

「残り5ゲームは、個人の能力を上げないとサッカーにならない。とは言ってもこの時期だからそうは簡単にいくものではないが・・・。」
来シーズンを見越してのチーム作りも考えていかないといけない。 今日のゲームはその冴えたるものだった。

だってさ。次節の湘南戦もここ何年か勝ってない湘南が相手。監督もとうとう禁断の言葉を言ってしまった 「この時期だから簡単にいくもではないが・・」。という事はまたまた大量失点。。いやいや、サガンは絶対に甦ってくれるはず。 下位との差が迫ってきているので順位を下げるのだけは勘弁。

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試合後の報告会にて監督も「申し訳なかった」と繰り返す。

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岸野ヘッドは話す元気もなく聞き取れないほど小さな声

今回の徳島戦に観戦初心者(女性) を2名連れて行ったのだが負けに等しい引き分けの試合でも「3点も見れて楽しかった!」って言ったくれたのが何よりの救い、 涙が出るくらい嬉しかった。。鳥栖スタへ応援に来てもらってありがとう!!

11月6日(日) 2005 J2リーグ戦 第39節
鳥栖 3 - 3 徳島 (14:03/鳥栖/5,788人)
得点者:'1 新居辰基(鳥栖)、'40 羽地登志晃(徳島)、'44 新居辰基(鳥栖) 、'48 小林康剛(徳島)、'59 新居辰基(鳥栖)、'72 オウンゴ-ル(徳島)
松本育夫監督(鳥栖) 記者会見コメント  [ J's GOAL ]
田中真二監督(徳島) 記者会見コメント  [ J's GOAL ]
試合終了後の各選手コメント  [ J's GOAL ]
J2第39節 新居辰基選手 (鳥栖)ハットトリック達成  [ Jリーグ ]
J2: 第39節 鳥栖 vs 徳島 レポート [ J's GOAL ]
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コメント一覧

先日はご一緒させていただきありがとうございました。

はまりました。

連日、シュナ潤マジカッコいい!!と叫んでおります。
はまりすぎました。
そして、興奮しすぎてすみませんでした。

マチルダさん、こんばんわ。
いえいいえ、こちらこそ鳥栖スタに来て頂きましてありがとうございました。
試合終了後、自分がガックリしている時に、マチルダさんと友人Mさんの満足そうな笑顔に救われました。

良かったですね一人でも好きな選手が出来て。また、シュナのサインをもらいに鳥栖スタへどうぞ(笑)
今度は勝ち試合を見に行きましょね。
お疲れ様でした。

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