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2005年11月26日

J2第43節 サガン鳥栖vsコンサドーレ札幌

いよいよ、ホーム最終戦。今日も非常に天気が良く今シーズンのホーム戦全22試合は一回も雨が降らず恵まれた観戦になった。 これもなにか新生サガン鳥栖を一年間祝福してくれたような天の恵みだと思った。 泣いても笑ってもホーム鳥栖スタで見られる試合もこの札幌戦が最後。 ホーム戦全22試合を見てきた私にとって最後は絶対勝利でホーム最終戦を飾って欲しい。 そうすればシーズン中の負け試合の思い出がすべて帳消しになると思ったからだ。

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サガンサポゴール裏

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札幌ゴール裏

札幌のと対戦成績はサガンの2勝1敗。また、今季サガンが初勝利(第2節1-0) を上げた相手も札幌だった。 非常に札幌との相性はJ2当初から良かったのでたとえ順位が上の札幌でもサガンがいい勝負をしてくれると思っていたので最終戦には持って来いの好カードになったかもしれない。 そういった事もあって負けら札幌と何とか順位を1つでも上げたいサガンの両サポータの気持ちは選手入場前からボルテージが上がっていた。

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【サガン鳥栖先発】
FW27.新居 FW25.鈴木
MF13.高橋   MF34.濱田
MF2.矢野 MF19.高林
DF31.高地 DF28.飯尾 DF15.加藤  DF26.長谷川
GK14.シュナ潤
【サブ】
MF7.佐藤 DF4.一柳 MF9.竹村 
FW30.奈良崎 GK21.中林

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ホーム最終戦キックオフ!!

 前半はとにかくサガンが一方的に押しているいるよな感じを受けた。 前節の横浜FC戦で勝利した時はこのような感じだったのだろうと思うくらい両SBが積極的に上がり攻撃的になる。 一方の札幌は攻撃的に来るサガンを分かっていたかのように落ち着いて対処する。 札幌FW清野をワントップ気味に配し奪ったボールはカウンターで攻撃に転じ中盤を厚くしサガンの攻撃を封じていた。

サガンはボールを支配してはいたもののなかなか前線までは渡らない。 左SBのDF31.高地と右SB.長谷川が積極的に上がっていたのでサガンのサッカーが出来ていると思ったのだが札幌はワンチャンスを確実にものにしゴールへ向かって襲ってくる。 一方のサガンはシュートまで行かず何かフラストレーションだけが溜まるような感じであった。

すると前半24分、 サガンのボールを奪った札幌はカウンターで高地が上がっていた裏の右サイドへ大きく展開、 ドリブルで上がられるとそこへMF19.高林がチェックに行くがあっさりとかわされて中央へ放り込まれる。 一旦はDF28.飯尾が頭でクリアした玉はPAの少し外へ、そこに待ち構えていたのは札幌の砂川。 サガンのチェックが遅れたので砂川がフリーになりワントラップしてシュート。

前半24分 砂川 [札幌] 0-1

何もが一歩遅れたサガンのミスで1点先制されてしまった。これまで、 サガンが押していてだけに札幌のワンチャンスが点に結びつくと言う非常にムードが悪い状況に。だが、 札幌は前節の甲府戦でロスタイム2分30秒の間に3失点して逆転負けをしているのでまだまだ追いつけるという感じは鳥栖スタ全体にあったので会場が静まると言った感じではなかったのだが。 。

後半31分、この試合札幌初のCKからマークがズレてフリーにさせてしまい頭でドンピシャ。。

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前半31 池内 [札幌] 0-2

 またかよ。。。orz 
このCKの時に鳥栖スタ全体が固唾を呑んで見守っていたのが分かった。 確かに自分もそうだったのだがあまりにもセットプレーからの失点が多すぎるから。 それでもまた同じ形から失点をされてしまうのはもうこれはサガンクオリティーとしか言いようが無い。 最終戦でもやっぱり修正ができていなかったね。この失点で一気に鳥栖スタの意気が消沈してしまった。 点を取られるのは致し方ないのだがセットプレーからの失点と言う事が最終戦のムードを壊してしまった。そして前半終了。 スタンド全体から容赦ないブーイング。。

【J2:第43節】鳥栖 vs 札幌:ハーフタイムコメント  [ J's GOAL ]

後半も前半と変わらずサガンがボールを支配するものの、札幌がそれをやらしている感じがした。 札幌も前半と変わらずカウンター狙い。中盤を厚くしサガンの攻撃を潰し縦一本で前線へ繋ぐシンプルなサッカーに徹していた。 サガンも右SB長谷川が大丈夫か?と思うくらいの運動量で駆け上がり中央へ放り込むも高さで勝る札幌のDF陣に悉く跳ね返される。 攻めて攻めまくるものの相変わらず積極的にシュートを打たず。PA近くに来ても細かいパスを繋いではカットされる。 なんでPAの外側からでも積極的にシュートを打たないのか?ホーム最終戦になってもその答えは見つからなかった。 逆に札幌のカウンターで2本ほど決定的な危ない場面もあったがシュートの精度がなく命拾いをする。

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PA内まで切り込めるのだが。。

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札幌の厚い壁に跳ね返される

後半27分 MF2.矢野→FW.30奈良崎
後半35分 FW27.新居→MF7.竹村
後半40分 DF26.長谷川→MF7.佐藤

サガンが攻撃的な選手を立て続けに投入しこの交代の意味が攻めろというベンチからのメッセージを受け取ったかのように攻撃を仕掛けるがもう空回りになっていた。 そして今季鳥栖スタで聞く最後のホイッスルが鳴った。

90分間の試合を思い返すとサガンが攻めているようにも見えるのだが、 実は札幌の術中にうまくハマってしまっていたのかもしれない。 リアクションサッカーがサガンの持ち味でもあるのだがなんだか最後の最後にサポーターとしてはサガンの悪い所を改めて見せられた感じになってしまった。

ホーム最終戦までの5試合をFAINAL5~鳥栖スタを青く塗れ~キャンペーンとして行ったのだが1勝1分3敗と最悪の結果に。。 成績に伴うかのように観客席も空席が目立ち最後まで鳥栖スタを青に染めることは出来なかった。 最終戦の観客数も8,000人弱となんだか開幕当初からすれば尻すぼみな感じがしてとても寂しかった。

試合終了後に行われたセレモニーも札幌サポによる新居に対するブーイングで妨害されるし。札幌サポは試合が終わってもゴル裏に居座って相手チームの最終戦セレモニーをぶち壊して楽しいのか?おかげでセレモニー中も観客もピッチにいる選手達も皆、札幌のゴル裏に注目してたし最悪だった。まったくもって自分的には盛り上がる事もなく感動する事もなくあっさりとホーム最終戦が終わってしまった。

残るは12月3日(土)山形戦で今シーズンの全日程が終わる。 順位的には6位と言う目標もなくなってしまった。あとは今の順位7位をどう死守するか。 サガンのチーム一丸となって総力戦で戦い抜いて欲しい。次節、山形へ行かれるサポーターの皆様、 現地へ行く事が出来ないサポータの分まで応援をよろしくお願いします。

私の2005サガン鳥栖観戦記もこれにて終了でございます。

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ホーム最終戦なのでセレモニー後は選手全員で場内一周

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「飛鳥も来てくれたのか。。」と感動

鳥栖 0 - 2 札幌 (13:05/鳥栖/8,107人)
得点者:'24 砂川誠(札幌)、'31 池内友彦(札幌)
【J2: 第43節】松本育夫監督(鳥栖)記者会見コメント  [ J's GOAL ]
【J2: 第43節】柳下正明監督(札幌)記者会見コメント  [ J's GOAL ]
【J2: 第43節】鳥栖 vs 札幌:試合終了後の各選手コメント  [ J's GOAL ]
J2: 第43節 鳥栖 vs 札幌 レポート  [ J's GOAL ]
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コメント一覧

昨日は残念でしたね。
私も仕事中ながら気になっておりました。
インターネットで結果を知りました。

来年の開幕戦は絶対にいきます!!

マチルダさん、こんにちは。
札幌戦は何だかんだ言って札幌の上手さが際立っていました。
来期こそJ1昇格元年としてサガン鳥栖は動き出します。
エンブレムの変更もあるみたいなのでホント楽しみですね。
開幕戦にはぜひいらして下さい。

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