J2第36節 徳島ヴォルティスvsサガン鳥栖
徳島ヴォルティス戦を仲間の家で観戦させていただけると言うことで試合開始前に鳥栖商工団地の
「まつり鳥栖」へ行ってきた。18時から飯尾と栫のトークショーだったので楽しみにして行った。だが、
18時になっても両選手の姿は見えず。ステージには次のカラオケ大会の準備がされていた。そして、
10分ぐらいしてから両選手が到着。サッカー素人の司会者の方と普通の一問一答。。。正味5分ぐらいで終了しました。
さて、徳島ヴォルティス戦ですが試合に向けて特に何も言う事なし。ただ、”勝ち点3を獲って来い”と選手達には言いたいだけ。 新居がワントップ、ユンを前に上げてトップ下の位置に、ユンのトップ下・・・ずっとこれを見たかったような気がします。 そうする事によって新居との距離がグッと近づき今までよりも決定的なパスを供給してくれるとだろうと期待できる陣形になった。
【スタメン】
FW11.新居
MF7.濱田 MF8.ユン MF34.山城
MF14.高橋 MF23.衛藤
DF16.高地 DF 5.ユジン DF3.加藤 DF26.長谷川
GK1.シュナ
【サブ】
GK12.富永 DF6.村主 DF15.鐵戸 MF28.廣瀬 FW9.鈴木
お!サブにはDF15.鐵戸が入っている。加入から短い期間でよくベンチ入りまで出来たなぁと感心するも逆に” 他の選手は何やってんの?”と少し微妙な気持ちになる。。
前半のキックオフ。
中盤を厚くした分、ボールポゼッションがかなり高まると思っていた。が、、玉だけ回って人動かず・・・。
全体的な押上が効かず新居と2列目の距離が縮まらずラストパスはことごとくカットされる。
素人目に見ても中盤に厚みをましたのだから早いパス回しをすれば新居だけではなく2列目からのシュートも徳島にとっては脅威になるだろうなと感じたのだが。
。それと、前にスペースがあるのに自分で行かなすぎ。ドリブルするスペースがあるのにちょっと前に仕掛ければ後ろや横へ弱いパス。これじゃ、
何かの歌ではないが”3歩進んで2歩下がる♪”だね。まったく何やってんだか・・(ノ´∀`*)
でもさ、そんな内容の無い前半でも緊張感を持って見る事が出来たんですよねぇ~。
だって、主審が家本だったから(笑)
「いつ、スイッチが入るんだろう?」と選手が倒される度にハラハラドキドキして試合を見ることが出来ました。
【J2:第36節】徳島 vs 鳥栖:ハーフタイムコメント [ J's GOAL ]
後半早々というか始まった直後に、徳島のFWがシミュレーションを取られ2枚目の黄紙でで退場する。 一枚目が不可抗力的なシュナとの接触で黄紙が出ていたのでちょっと可愛そうな感じではあった。そして、相手は10人になる。 10人相手になかなか結果が残せないサガンなのでどうなる事かと思ったが、 徳島がホームなので引い守るはずも無くやっとサガンの中盤が機能し始める。 DFラインもセンターラインまで押し上げチーム全体で動いているような印象。
そして、左から濱田がPA内へパスが出るとポッカリ空いたスペースへ新居が走りこむ。 相手DFの足が届くのが早いかなと思われたが新居が左足で振りぬくと強烈な玉がゴール左へ突き刺さった。
後半5分 FW11.新居(鳥栖) 1-0
ボールへの素早いアプローチといい、振りぬきの速い足から玉の弾道といい、さすが新居と言いたくなるような素晴らしいゴールだった。 その後も前掛りに攻めてくれる徳島のおかげで両サイドの高地、長谷川も相手の3バックに空いたスペースを果敢に攻め上がる。しかし、 ここでもやっぱりラストパスの精度がね。それと、ボールを奪ってカウンターにそのまま行けば良いのに中盤で玉が収まると一気にスローダウン。 。前に攻め込むスペースがあるのにパスを繰り返すのは相変わらず。もう病気としか言い様がないですな。 選手達にはそのスローダウンする意図があるのだろうか?私には全く理解できない。自分一人で持って行こうという気持ちの選手は居ないのか? 新居にばかり玉を集めたってマークがキツイんだし、それでも新居を目掛けてパスを出し続ける。中盤がもっとアイデア出さないとね。
後半22分 [交代] MF34.山城→MF28.廣瀬
後半30分 [退席] 岸野ヘッドコーチ
岸野さんは何か言っちゃったのかな?第4の審判が主審を呼び寄せ何やら言うと、いきなり主審が退席命令を出す。 その後は松本監督がベンチ前に出て大声で指示を出していた。監督が大声を出して指示を出している姿になんか、非常に懐かしい思いをした。
で、チャンスをことごとく潰し、攻めても追加点が取れないと・・・
後半36分 [失点] 挽地 祐哉 1-1
あれはカウンター喰らったんだったかな?左サイドの裏を取られクロスを上げられる。 シュナもそのボールに反応して出るもジャンプもせず獲る仕草もせず体を寄せるだけ、しかも、ファーポスト付近で。あっさり足で折り返され、 誰も居ない中央に走りこまれ同点。シュナよ、、水戸戦でも前に出て体を寄せただけで失点に繋がったよね。 ゴールから出たらとりあえず玉に触れ。体を寄せるだけって、あなたゴールキーパーなんですけど。
後半38分 MF14.高橋義希 2-1
ユンが倒され、FKになりふわっとしたボールをゴール前へ、相手のDFが頭でクリアするもPAのちょっと外に居たヨシキの前へポトリ。 ワンバウンドしたボールを体を上手くかぶせてボレーシュート。ゴールの右隅に決まる。倒れこんだヨシキの上に皆が覆いかぶさり、 逆転の喜びを爆発させていた。
後半41分 [交代] MF8.ユン→DF15.鐵戸!!
後半44分 [交代] FW11.新居→FW9.鈴木
鐵戸は右サイドの前目の位置に入ったが、時間も考え上手くキープしてCKを得る等短い時間だったがかなり良かった。 鈴木は久しぶりだったけどこんな短い時間で結果を出せと言われる方が可愛そう。そのまま、タイムアップ。
2-1で勝利!6位浮上!!
って、浮かれたいんだけどさ・・・
正直、徳島が10人になっても最後まで攻めてきてくれて本当に良かったと思うし、
11人のままで続けていたらどうなるか分からなかったと思う。だって1人多い時間帯での失点って、、しかも後半の30分過ぎに。
アウェイでの勝ち点3は大きいけどユンがトップ下になっても特に何も変わらないんだなとがっかりした試合だった。
鐵戸君、公式戦初出場おめでとう。短い期間でトップの試合に出れるなんて正直驚きました。 もっと活躍して1日も早くプロ契約してもらえるように頑張って下さいね。
8月26日(土) 2006 J2リーグ戦 第36節
徳島 1 - 2 鳥栖 (19:04/鳴門/2,438人)
得点者:'50 新居辰基(鳥栖)、'81 挽地祐哉(徳島)、'83 高橋義希(鳥栖)
松本育夫監督(鳥栖) 記者会見コメント [ J's GOAL ]
田中真二監督(徳島) 記者会見コメント [ J's GOAL ]
試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
【J2: 第36節 徳島 vs 鳥栖 レポート】少ないチャンスの中でも、両者ともに『決定力』を見せた一戦。ただ軍配は、 その数で徳島を上回った鳥栖に。 [ J's GOAL ]
松本監督のインタビュー通りで、負けなくて良かったなという感じでしょうか。
鐵戸選手は評価高いですね。下部リーグから上がってきてもトップで遜色なくプレーできるということは、底上げが進んでいるのか、それとも??と色々考えてしまいます。
Posted by: zingtang | 2006年08月29日 07:02
zingtangさん、こんにちは。
そうですね~、監督のコメント通りの試合内容でした。
動きと判断が悪かったですね。恐らく試合を見た皆さんも勝ちはしたけども東京V戦につながる様な試合ではなかったと言う事でテンションが低くなっていると思います。
ただ、鐵戸選手の落ち着いたプレーぶりにはビックリしました。
Posted by: magpie | 2006年08月29日 17:45
ご無沙汰です ペコリ(o_ _)o))
ようやく自分のブログも少しずつ書き込む時間ができてまいりました(⌒∇⌒) (単にサボってただけ)
前節の神戸戦からなかなか上向きにはなってきてない様で少々心配ですね。
たしかに徳島にもようやく勝てた感じで
内容はグダグダだったみたいですね。
これから終盤に向けていかなる戦略を組むのか?
首脳陣の采配も大きくかかわってきますから
今後に期待したいものです。
鐵戸選手は評価は皆良いようですね。
たしかに他のメンバーがどうなんだろうか
心配ですが・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
これからさらに熱くなるぞ!J2は!
Posted by: ジモ | 2006年08月29日 21:53
ジモさん、ご無沙汰しております。
って言うか、そんなにご無沙汰じゃないですよ(笑)
いつもお忙しい中コメントをありがとうございます。
ん~徳島戦は本当にどっちもどっちと言った感じですね。サガンが力で勝っていたなんて事は無かったですからね・・(汗)
ホント、ジモさんが仰るように、J2はこれからが佳境に入ってきます。首脳陣にはしっかりとしたビジョンを持ってこれからの戦いに望んで欲しいと思います。
Posted by: magpie | 2006年08月29日 22:10