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2008年04月01日

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本

Jでは初対戦となるロアッソ熊本戦。
新たな九州ダービーが幕開けとなるのですが、冷たい雨と強風と言うプレーする側も観戦する側も難しいコンディションとなってしまいました。
第4節まで2勝1分無失点のサガン鳥栖。 得点が少ないのが気になりますがそれでも無失点に抑えられているところが成績につながっていると思います。

とにかく、サガン鳥栖としては今後のためにも絶対に負けられない一戦だった分けですが。。

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本 J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本

【スタメン】
FW:31.谷口 9.シンヨン
MF:18.野崎 10.高橋 8.衛藤 24.清水
DF:6.高地 3.加藤  2.柴小屋 13.日高
GK:1.赤星
【サブ】
FW:11.レオナルド 7.廣瀬 MF:23.島嵜 DF:4.チョンヘ GK:21.室

前半は鳥栖のペースでした右サイドからの攻撃が主体となり、清水が玉を受けところに日高が攻撃に絡んで行きます。 いつも驚くことは高地が常に高いポジションにいる所ですかね。ポジションチェンジを繰り返し相手を崩すと言う事なのでしょうが。その分、 高地の抜けたスペースには野崎が回っていて、左サイドからの攻めが以前にも比べて少ないのが気になります。

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本 J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本

それでも非常に運動量豊富に高い位置からプレスをかけ続け熊本陣内でプレーする時間が多かったので見ていても楽しかったし、 これまでとは違う選手達の気持ちが伝わってきました。これまでの戦いで自信が持てたのかと思います。なんせ、若い選手が多い鳥栖ですので。

そして待望の先制点は前半24分。
DF加藤がセンターライン付近から高い玉を相手DFの裏へ。 高くバウンドしたボールにシンヨンが上手く体をいれて角度の無い所からGKの頭上をループで決める技ありのゴール。

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本


前半24分 FW9.シンヨン 1-0

待望のシンヨンゴールと早い時間での先制点に鳥栖スタが沸きました。
でもそれからのシュート数が相変わらずでした。風上にいるのだから積極的にミドルくらい打って欲しかった。 雨だしピッチもスリッピーなのでシュートさえ打てばどう転がるか分からないのですけどね。

後半は打って変わって熊本のペース。
鳥栖は前半の良い流れが完全に消えてしまっていました。
パスミス連発で熊本のショートカウンターを受けてまったく受身になってしまいました。 鳥栖はボールを持った選手に味方の選手が素早く寄せてパスコースを作るのですが、逆にいえばボールを奪われたとき、 逆サイドにスペースができます。そのスペースに展開され、熊本が得意とする早いクロスを入れられる回数が増えてきました。 鳥栖のDFが体を張って凌いでいたのですが、、

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本

【失点】 後半15分 高橋 秦 (熊本)

一番注意しなけれ行けなかったエースにとうとう点を決められてしまいます。
今季初失点・・。
それも、簡単にクロスを入れられPA内でバウンドしたボールに赤星が中途半端に前に出て、 マークについていた高地が競る事無く頭を越えて走りこんでいた相手の頭に。

すべて鳥栖の選手の集中力が切れた時に起こった出来事で、それが今季の初失点というのは大変残念な感じがします。これまで、 無失点に抑えてきたプレーは何だったのかなと。 こういうピンチの時にこそいかに集中力を高めてプレーしなければいけないのにと素人ながらに思いました。

J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本  J2第5節 サガン鳥栖vsロアッソ熊本

ライン際 の狭い場所でパスを繰り返しては、相手のプレスにあいボールを失いカウンターを受ける。 パスの出し手と受け手の呼吸が合わずボールを失う。こんな時間が長い事続いたように思います。
これが全員サッカーの弱点と言えば弱点なのかな。

あえて基点となるプレイヤーを作らない事で相手の守備をかわすというのは良い事だと思うのですが、逆に約束事がないように思います。 だからお互いの考えを一致しないと決定的なラストパスは出ないですよね。 試合中もパスがつながらず選手達の間で首を捻るシーンが多々ありました。
これは練習の中でしか解決でき無い事だと思います。
パスが出ないからFWも裏に抜ける動きがだんだんと無くなり、最後は引いてきてしまってますますゴールが遠ざかる悪循環。

寒々の試合は1-1のドローで鳥栖にとっては負けに等しい引き分け。

一人が持つ時間が長いと思いますよ。
ワンタッチや逆サイドへの展開などもっとシンプルにサッカーをすれば鳥栖の選手達の運動量だったらもっと素晴らしいサッカーが出来ると思います。
たとえ追いつかれた引き分けの試合でも内容によっては観客を魅了する試合になるかもしれない。
それが、今回の熊本戦にはありませんでした。
集中力を切らし追いつかれるべくして失点したあのシーンは本当に悔しくてしょうがありません。

鳥栖 1 - 1 熊本 (13:03/ベアスタ/6,201人)
得点者:24' 金信泳(鳥栖)、60' 高橋泰(熊本)
【J2: 第5節 鳥栖 vs 熊本】ハーフタイムコメント  [ J's GOAL ]
【J2: 第5節 鳥栖 vs 熊本】岸野靖之監督(鳥栖)記者会見コメント  [ J's GOAL ]
【J2: 第5節 鳥栖 vs 熊本】池谷友良監督(熊本)記者会見コメント  [ J's GOAL ]
【J2: 第5節 鳥栖 vs 熊本】試合終了後の各選手コメント  [ J's GOAL ]
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コメント一覧

magpieさん、こんにちは。

サガン鳥栖、現在5戦負けなしで、2位ですね。
九州ダービーの熊本戦では、残念ながら、ドローにはなってしまいましたが、愛媛FC戦では、1点は取られたものの、勝ってよかったです。

今度のホームのザスパ戦でも、ぜひとも勝って、今度は首位になってほしいですよね。

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