中津江キャンプ最終日 その2 日本文理大戦
まずは、別メニュー選手の状況から
高地・小井手・飛鳥・富永・村主・吉田・鈴木・長谷川・ヨシキ・山口・加藤・栫
12人ですか。。。相変わらず多くて困りますね。。。
さて新チームとして始めての対外試合です。練習試合という事で30分×3本。注目の先発ですが怪我人が多い為、 1本目のメンバーが只今のところベストメンバーかと思われます。
【1本目】
【先発メンバー】
藤田・新居・濱田・小林
ユン・衛藤・竹村・ユジン・飯尾・廣瀬・田中
試合内容はとにかく戦術云々ではなかったのですが、支配率は断然サガンが上、 殆ど相手にボールが渡る場面はありませんでした。ボールを持った選手の周りを縦横無尽に他の選手が走るのでパスが良く回り、 バックパスの場面は殆どなかった。
その中でも、目立ったのはユンのロングフィードの正確さ、衛藤の展開力、廣瀬のオーバーラップでした。 ユンは流石に唸らせるプレーを連発、最終ラインから最前線へのパスはスゴイものがあります。 廣瀬もスピードを生かしてオーバーラップを繰り返し深く切り込んでチャンスを作っていました。 衛藤はキープ力がありボランチの位置に下がった時は視野の広さから左右に展開する力を持っています。
新居は相変わらずのキレがあって心配なし、 もう1人のFW藤田も高さありキープ力ありで潜在能力の高さを見せ付けていました。濱田は小林とポジションチェンジを繰り返し 「こんなに動く選手だったっけ!?」と思わせるほど。得点ですが、 ゴールが遠くてはっきりとは見えませんでしたが20分に濱田の左CKを藤田が頭で合わせ(?)相手DFのオウンゴールを誘い得点。 1本目の得点は以上でした。
DFの飯尾とユジンですがあまり攻められなかったので 評価も何もありません(笑)。ただ、 コミニュケーションが取れていたかというと少し(・・。)ん??でした。やはり言葉の問題でしょうか。。 ユジンですが声が全く出ていませんでした。 ハイボールや一対一などは見ていて心配ないのですがボールを持って他の選手がユジンにボールを要求するのですが何と! すべてユンにパスする始末でした。
よって、ユンをまず探すので玉離れも自然と悪くなります。 ユジンに対する言葉とコミュニケーションの問題を早く解決しないといくら身長が高くて一対一に強くてもセットプレーの際にはDFラインが機能しなくなり昨年の二の舞になりかねないと見ていて少し心配になりました。今回は相手のセットプレーが無かったので良かったのですが。。
新居、1本目で本日終了
【2本目】
【先発メンバー】
日高・藤田・蒲原・濱田・衛藤
矢野・廣瀬・ユジン・チョンフン・山城・田中
はっきり言ってこの2本目が最高の面白かった。なんと言っても左サイドを占めた大卒組が魅せる魅せる。 蒲原のドリブルはもの凄いですね!それに衛藤がからむは廣瀬が後ろからフォローするは、 相手のDFも誰にマークをついて良いのか分からず幾度となく蒲原の突破を許し切れ込まれていた。
そして練習に殆ど姿を見せなかったFW日高。彼はかなり良い物をもっているような感じです。ボールタッチが柔らかい、 そしてキープ力があるので前線でためが出来る選手だと思います。ここまで良いプレーをするとは思わなかったので収穫だった。そして。。
蒲原が切れ込む
5分:左サイドから切れ込んだ蒲原からセンタリング→日高が頭で合わせてゴール 1点目
8分:左でキープした濱田がセンタリング→相手DFクリアミス→藤田が落ち着いてゴールへ 2点目
【途中交代】
ユジン→飯尾
田中→中林
とにかく2本目は90%蒲原、廣瀬、衛藤の左サイドからの組み立て。右からの攻撃は記憶になかった。何回も言うが蒲原凄すぎ! 今後は日高にも注目する価値アリ!な2本目だった。
3本目の内容はその3に続く。。