サガントス ドリームパスポートのご案内

Google Webla-tosu.com 

« 黒星は少ないけど・・... | トップへ | 勝てばそれでヨシ »

2006年06月24日

J2第24節 ザスパ草津vsサガン鳥栖

今日も水曜日の山形戦に引き続き、佐賀市内某所で行われたPVに参加してきた。 草津に勝てば後半戦へ折り返す前に上位グループへグッと近づくチャンスだけに、 前節の山形戦のようなサッカーをしてくれれば今日は勝てるだろうと大いに期待する。

【スタメン】
FW:新居 鈴木
MF:濱田 山城 ユン 高橋
DF:高地 村主 ユジン 長谷川
GK:シュナ
【サブ】
GK:浅井 MF:衛藤 廣瀬 小林 DF:加藤

前節とスタメンが変わる。前節の山形戦で負傷した山口に変わって久しぶりの鈴木。DFは驚いた、 ユジンが出停明けから復帰するのは分かっていたが、加藤を外して村主をそのままCBで起用した。 監督も山形戦での村主の働きを絶賛してたしな。ま、あの一瞬の判断ミスで同点に追いつかれたと言われてもしょうがない加藤はサブでスタート。

前半からサガンの素晴らしいプレーが続く。高い位置でのプレス、ライン際での上手さ、最終ラインでの攻防、攻守の切り替えの早さ、 全てが草津を上回っていた。それが、前半早々から見て取れる。そんな流れの中から、 右サイドでパスを受けた鈴木がワンタッチで相手DFの裏へ浮かしたパス。そこへ、外を回った新居が反応しPAへドリブル。 だんだんと角度がなくなってきてDFに足を出されるも強引に右足を振りぬいたシュートは強烈にゴールネットを突き刺した。


 前半9分 FW11.新居(鳥栖) 0-1

裏への飛び出しと一瞬にしてトップスピードになる速さはさすが新居だと思った。 角度が無い所からでも打てるシュートは残念ながらサガンの中では新居しか居ないのではないだろうか。

ここで、先制点を奪われた草津は攻めてくるのかと思われたが動きが重い。 ボールを奪ってもサガンがしっかりと網を張って構えるので草津は出し所が無く中盤でわざわざスピードダウンしボールを回し始める。 サガンが相手にボールを回させる事が出来るチームになったなんて見ていて非常に嬉しかった。両SBの高地、 長谷川はのびのびプレーをしていたし、特に長谷川はこれまでの鬱憤を晴らすかのように攻守にわたっていい動きを見せ続けていた。 そんなサガンのいい流れが続いているだけに早く追加点が欲しいところ。

そして前半も終わりに近づいた時、草津のMFがDFへバックパス。お互いに集中力を欠いたそのバックパスを新居がパスカット。 ドリブルで持ち込みDFにユニを引っ張られながらもこれまた強烈なシュート!


前半43分 FW11.新居(鳥栖) 0-2

新居スゴすぎ・・・(´ ▽`).。o♪♪ もう、何も言う事無いです。草津の動きも悪いまま絶対的なサガンペースで前半終了。

【J2:第24節】草津 vs 鳥栖:ハーフタイムコメント  [ J's GOAL ]

後半開始、草津もやっと目が覚めたのか前目からプレスを掛け始める。サガンに対しやっとプレッシャーがかかってきた感じだった。 それでも冷静にボールを回しているサガンは勝っているチームの試合運びそのものだった。こいうなってくると、 鈴木の得点に期待したいところだが彼はクサビ役に徹しているよな感じがする。 昨年とは戦い方が違い今年は新居とコンビを組むFWは新居を活かす為のプレーをしなければならない。 そう言った事で鈴木も悩んでいるところではあるだろが得点差が得点差だけに鈴木にゴールを決めてもらいたい。

後半8分 [交代] DF16.高地→DF3.加藤

うわ、高地が交代してしまった。前半に相手選手と交錯し左膝を抑えながら傷んで担架で運ばれていた。その後、 ピッチに戻ったがやはり大事をとってここは交代。加藤がそのまま高地の位置へ入る。 こうなった事で左サイドの攻撃が薄くなるのはしょうがないと思った。逆に加藤が入って無失点でこの試合を乗り切って欲しいと。 その交代直後に左のPA付近でFKを得る。 ユンがボールを置き草津の壁が出来かけようかしたその時にユンがDFの裏へフワリとしたパスを入れる。それにきっちりと反応したのが新居。 スライディングして伸ばした足でシュート。


 後半9分 FW11.新居(鳥栖) 0-3

アライ、ハットトリックキタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

もうこのゴールで残念ながら日本代表へ行ってくれと思った(笑)。 相手のDFも新居に気をつけなければ絶対にいけない事は分かっているだろうけど、それでも新居はその上を行くんですよね。 それにしてもユンと新居のホットラインは今だ健在という事ですね。やっぱりこのコンビはスゴイですよ。

後半11分 [交代] MF7.濱田→MF24.小林

なんか、濱ちゃんの途中交代が気になるな。いつも交代の時の不満そうな顔を見ると、まだまだやれそうな気がするのですが。。 代わった小林は久々の登場ですね。薄くなった左サイドの攻撃に期待しましょう。が、、、

後半14分 [失点] チカ(草津) 1-3

相手CKからのこぼれ玉を2回、3回とシュートを打たれ凌いでいたのですが最後に頭で決めれてしまいました。 その時のアワワヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ 状態は何とかして欲しいですね。皆、ボールウォッチャーになっているし。あーあ、、 久しぶりの無失点が無くなってしまいちょっぴりショック。でも、まだ2点差だし!

後半15分 [失点] 山崎(草津) 2-3

Σ(゚д`*;)アッ,アハァ? たった1分の間に、に、2失点!!!あっという間に1点差じゃんかぁ・・・・
サガンの選手達が1点目を取られてから浮き足だったように思えました。 プレスもかけず簡単にパスを入れられ最後は加藤が振り切られシュートを打たれてしまいました。|一瞬何が起こったのか分かりませんでした。 選手達もピッチ上で唖然としていました。それだけ、全てにおいて時が止まった感覚でしたね。

特に今回の失点は左サイドでの攻防。代わった小林、加藤が入ったサイドです。 高地が加藤と代わってから左サイドの状況は明らかに変わっていると思うんですよね。 高地はどちらかというとMFタイプで上がった所の空いたスペースを誰かがカバーに入るというのは、 これだけ戦ってきたら選手達の意識としてあるはずですが、 加藤はしっかりと守るタイプですので左サイドの対応がボランチも含めて手薄だったのかもしれません。

さて、残り時間もまだまだありますし草津は超攻撃的に仕掛けてきます。それに対し長谷川は本当に良く頑張った。 何度も右サイドの裏を突かれますがしっかりと戻り対応し、ボールを奪えば一気に前線へ上がって仕掛けていく。なんせ、 サイド攻撃は右サイドしかなくなってしまいましたからね。サガンと草津の攻防が激しくなりながらも時間は進んでいきます。

後半29分 [交代] MF34.山城→MF23.衛藤

草津はFWの選手だけで4人状態。そんな中でサガンが攻撃の枚数を減らして衛藤を投入。しかし、 衛藤は山形戦での惜しいミドルがあったように前線でもチャンスを作る選手ですから守備よりも追加点に期待。そして、衛藤がやってくれました。 小林がPA内でクサビに入り同じくPAで右にフリーで構えていた長谷川へパス。 長谷川がシュートを打つと思いきや中央の空いたスペースへボール流しそこへ飛び込んできたのが衛藤!!


 後半39分 MF23.衛藤(鳥栖) 2-4

PA内で細かいパスを回し、フィニッシュまで持って行って、尚且つ得点になるなんて、、、サガンも上手くなったなーと思いました。 衛藤は3節の神戸戦でもPA付近から強烈なシュートを打って決めましたが、前節の山形戦同様、ミドルの精度がスコブル良いですね。 今後は、ポイントゲッターになりそうな気がします。

ロイスタイムは3分。
「さぁ~、久々に4点も入ったし、点は入れられたけど2点差だから良しとするか。」と思った矢先。

後半44分 [失点] 山崎(草津) 3-4

もう、知らね∩( ・ω・)∩

試合終了。。。

ま、4点取ったのにも関わらずハラハラしなければいけない状況は、サガン鳥栖サポならお分かり頂けるかと思います(笑)。が、 後半戦を前にして勝ち点3で順位を7位に上げられた事が一番なんじゃないでしょうか。結局、 4点とっても得失は+1にはなってしまいましたが、でも、その得失って勝ち点があってからこそ、得失点差だと思うので今、 サガンにとって一番大事なのは白星を重ねて順位を1つでも上げていく事だと思いますよ。

6位の東京Vとは勝ち点差1。

5位の札幌とは勝ち点差2。

4位の神戸とは勝ち点差7。

間もなくですよ、サガンが上位に顔が出せるのは。この勝ち点差を見るだけで本当にワクワクしてきますね。

失点に関して言えばやはりシュートを打つ人間に対する寄せが甘いんですよね。 日本代表の戦い方を見てボールに対する寄せ方というのが本当に重要なんだという事が分かりました。ただ、 体を寄せるのではなくボールをを奪いに行く体の寄せ方をしないといつまでたってもセットプレーやリスタートからの失点は繰り返されるでしょう。 サガンはPA内での守り方(セットプレーも含めて)をどうして行くのかが課題だと思います。 そこを修正すれば後半戦はクラブ史上最強のサガンになっているでしょうね。

あ、鈴木の事忘れてた、、、次節もガンバレ。。

6月24日(土) 2006 J2リーグ戦 第24節
草津 3 - 4 鳥栖 (14:04/松本/2,856人)
得点者:'9 新居辰基(鳥栖)、'43 新居辰基(鳥栖)、'54 新居辰基(鳥栖)、'59 チカ(草津)、'60 山崎渡(草津) 、'80 衛藤裕(鳥栖)、'89 山崎渡(草津)
J2第24節 新居 辰基選手(鳥栖)ハットトリック達成 [ Jリーグ ]

松本育夫監督(鳥栖) 記者会見コメント  [ J's GOAL ]
植木繁晴監督(草津) 記者会見コメント  [ J's GOAL ]
試合終了後の各選手コメント  [ J's GOAL ]
【J2:第24節 草津 vs 鳥栖 レポート】失望の54分と、希望の36分。草津は鳥栖に大きくリードを許しながらも、終盤に執念を見せる。 [ J's GOAL ]

トラックバックURL


コメント一覧

勝ち点3ゲットできてよかった。さすが新居ですよね。感謝するしかない。鈴木も1点くらい入れてくれよー。上位との差も縮まってきましたが、次、勝たないとダメっすよね。ほんと、新居クンには感心します。

新居のハットトリックの時に、「残念ながら日本代表へ行ってくれと思った(笑)」はまさに素直な感想だと思います。本当にそうですよね。次期監督はJ2にいても優秀な人は選んでくれんかなぁ、と思います。だってFWはJ1見わたしても完全に人材不足なので。

勝ち点3の積み重ね>得失点差。
素直に勝ちを喜び、失点を反省しなければいけない試合だったみたいですね。
高地の怪我は大丈夫でしょうか?
バックアッパーと宮原をチェックしに小郡に行ってみます。
雨やまないかな?

のりっくさん、新居のセンスを一度でもいいからJ1で挑戦させてあげたいなと素直に思いました。草津戦の前半終了後に左足を気にしていたしぐさが気になりますが、次の試合もやってくれると思います。

かいぼーさん、素直にそう感じてしまいました。代表クラスの選手達と競わせて見たいな・・なんて。新居ならPA内でパスなんて出さないと思いますので(笑)

次期、代表監督といわれる方は若手の育成がうまい方ですのでJ2でも良い人材がいたら選んでくれると思います。

kuraheiさん、得点できていただけに失点は痛かったですね。でも、勝ち点3が取れたので良いと思います。結果が全てですので(笑)

早い時間に3点も入ってしまって選手達も攻めて良いのか守ってよいのか、あやふやな時間での2失点でした。そういったリードした時の攻守の切り替えが課題だと思いました。

高地は後半も頑張って走っていたので大丈夫だと思います。小郡のサテライト戦は残念ながら私は行けませんので応援をよろしくお願いします。

交替選手が入った後での失点劇には思わずアタマを抱えてしまいましたが、あれどうなんでしょうね?
控えの選手達とレギュラー組の共通意識にズレがあっての失点なのでしょうか?
だとすれば、控え選手には状況に応じたゲームの入り方を意識して立ち向かって欲しいものです。
小林には色々期待しているのですが…。

れんたさん、交代で入れた選手によって監督のメッセージが選手達に伝わるって言うじゃないですか。例えば、攻撃的な選手を入れたら監督が「攻めろ!」という意思表示みたいに。

やはり、そういった場合の選手達の気持ちの切り替えが上手く行かないんじゃないですかね。一人、二人切り替えられないと、組織としては上手く行かないのかもしれませんね。

よろしければコメントをお願いします

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)


上記6桁の数字の入力[半角]をお願い致します。(セキュリティーのため)


WEB制作 | ブログ | 伊万里焼 | FRP | 有田焼 | | 料理 | 風水 | クチコミ | 和風 | 商店街 | 伊万里 | 鍼灸 |