「前半さえ無失点に抑えてくれれば勝てそうな気がする」と思えるようになってきたのは嬉しい限りです。

今日の愛媛FC戦は鳥栖の型で完璧に試合が進んでいたと思います。
前半は得点こそ無かったものの、中盤でしっかりと人数を掛けプレスし玉を奪っていく。鳥栖に決定的なチャンスは少なかったのですが、 相手も鳥栖が後半に動いてくるのは分かっていると思いますし、早い時間に得点を獲りたい事でしょう。しかし、 落ち着いて前線からプレスをかけていく鳥栖の選手達は見事だと思います。

なんていったって、この暑さですからね。

【J2：第18節】愛媛 vs 鳥栖：ハーフタイムコメント  [ J's GOAL ]

後半からは一気に鳥栖が愛媛陣内でゲームを組み立てる時間が多くなります。愛媛はビルドアップの精度、 鳥栖は後はシュートだけの精度とチームとしての完成度が明らかになっていました。今やお決まりのパターンであるユン・ 廣瀬を投入すると決定的なチャンスが出てきました。また、プレーでもPA内で狭いスペースでもボールを繋げる鳥栖のプレーには思わず 「上手い！」と言ってしまいました。

後半22分 FW30．レオナルド（鳥栖）　0－1

ゴールから20Mほどの位置でFK。
高橋のブレ玉に期待するところでしたが、キッカーはレオナルド。
レオが蹴ったボールは壁を越えカーブが上手くかかった素晴らしい精度のFKでした。

得点を奪い少しペースを落としてくるのかと思いましたが、鳥栖は追加点を奪いに行きます。 前半と変わらずセカンドボールはほぼ鳥栖が支配。相手のパスコースも上手く読みインターセプトなど後半の運動量がまったく落ちません。 交代で入った廣瀬・ユンが上手く機能して相手の守備陣を翻弄している感じがします。第1クールでは交代選手を上手く使うことが出来ず、 「交代した意味は？」なんて思う場面も多々ありましたが。。

そして、試合も終わろうとしていた後半の42分。
相手のゴールキックを頭で跳ね返したボールが、かなり高い位置まで上がっていたDFの裏へ。そこへ走りこんでいたのは藤田。 相手DFと競りながらもドリブルし最後は交わして左足でシュート。ボールはゴールの右隅に。

後半42分 FW25．藤田（鳥栖）　0－2

時間も時間だっただけに勝利を決定付ける貴重な追加点でした。
ま、この試合の藤田はこの得点までも決定的なチャンスを２回ほど外していましたので名誉挽回のゴールだったのではないでしょうか。

そして、試合終了。
今日の試合は文句のつけようが無いほど完璧な試合でした。
前半でなかなか点が獲れないながらも非常に見所が多く面白い試合内容でした。

現地まで応援に行かれた皆様、暑い中ご苦労様でした。

次もアウェイで水戸戦ですね。。(´；ω；`)
私は５月６日のC大阪戦以来、観戦から遠ざかっており非常に勝利に飢えているのです。
歴史的勝利の博多の森にも立ち会えなかった負け組みですので。
次の観戦予定は6月10日の札幌戦でもぜひ、勝利して欲しい！
と、言うのも飯尾・柴小屋・ユンって累積リーチですよね！？
なんとか、札幌戦でも今のベストメンバーでの試合が見たいのです。

とりあえず、、

J2通算100勝！３連勝！！
お(･∀･)め(･∀･)で(･∀･)と(･∀･)う！

5月26日（土） 2007 J2リーグ戦 第18節
愛媛 0 - 2 鳥栖　（14:04／愛媛陸／3,069人）
得点者：'67 レオナルド（鳥栖）、'87 藤田祥史（鳥栖）
【J2： 第18節】愛媛 vs 鳥栖：岸野靖之監督（鳥栖）記者会見コメント  [ J's GOAL ]
【J2： 第18節】愛媛 vs 鳥栖：望月一仁監督（愛媛）記者会見コメント  [ J's GOAL