サガン鳥栖の営業チーム
「Jリーグのチームの営業担当は平均して4人前後」と昨年行われた井川社長の基調講演で社長自ら仰られていた。 サガン鳥栖はと言うと営業でだけで15人近くもいる大所帯。なぜ、ここまで地方のJクラブがこれだけの営業担当を雇っているのか?
それは、他チームのように歴史があるチームとは違い、”サガントス” というブランドを1日も早く浸透させるには15人近くの営業担当が必要だと言う事。
おかげで一昨年のピッチ看板は5枚程度だったが今では39枚にまで飛躍的に増えてた。 たった一年でこれだけのピッチ看板を増やせるのだから今、色々な所で「伸び悩んでいるのでは?」 と言われているドリームパスポートの販売数も飛躍的に伸びてくれる事だろう。
昨年、販売された年間シートは延べ3000枚弱、一方のドリームパスポートは平成18年1月31日現在で1,681枚。 目標の10,000枚にはまだまだ及ばないが、 サガンドリームスの強力な営業陣が頑張っているので10,000と言う数字にかなり近づいていくと思う。だって、 適当に目標数なんて発表しないと思うし、井川社長が昨年の懇親会でも
「今シーズンの年間パスは3000枚を発行した。 確かに10,000という高いハードルを設定しているがJ1へ昇格するのも高いハードルだと思っているので高い気持ちを持って望んで行きたい。 現時点で到達できないとは全く考えていない。」
と仰った。私は社長の言葉を信じている。しかし、 全てをサガンドリームスだけに任せるのはどうかと思うのでドリームパスポートのポスター貼りや友人知人の勧誘等、 自分の出来る範囲で広報活動を頑張って行こうと思った。
サガンドリームスの営業力を信じ、サポーターの地道な活動で10,000人のサポーターがドリームパスポートを手にする事は決して夢物語ではないと思う。